佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
英語学習のことや誘客のことなど、色々な話題をお届けします!
【能力は使って初めて幸せです】
私は23歳のときに三ヶ月で寿退社して、8歳年上の夫と三ヶ月後に結婚しました。
仕事ができて、優しくて、楽しい人で、
そして夫はお金持ちでした。
最初のデートでプロポーズされて即結婚しよう!といわれました。
「早くしないとまた海外に飛ばされる、僕はどうしても日本人と結婚したいんだ。お金も時間も好きに使って良いよ」ともいいました。笑
私は英語の先生とビジネスコーチになる前は41歳まで、18年専業主婦業をしていたのです。
元麻布のマンションに住み、二人の子供を一貫教育の私立に入れ、夏休みは家族で海外に行き、夫は家族を大切にする優しい人で、親戚中裕福でとても良い人達でした。
しかし私は毎日何かに枯渇し、焦り、誰のための人生を送っているのだろうと真剣に感じていました。
1日の終わりに心が満たされることは一度もありませんでした。
私は家事をしながら、子供を公園で遊ばせながら、時々人知れず泣きました。
いったい何が不満なのかも区別できませんでした。
ただ確実だったのは
私は不幸だったのです。
毎日が退屈で退屈で、死にそうでした。
夫は私のことを抱きしめていいました。
「可哀想に、自己実現できないんだね」
そのときには意味がわかりませんでした。
夫は私に翻訳の仕事をくれたりしましたが、それでも私は満たされませんでした。
結局、自分のやりたいことは自分に聞くしかなかったのです。
あんまり暇なので、ある日、「限界を突破させてくれるという触れ込みのとあるセミナー」を受けました。
そして翌日からいきなり英語の先生になったのです。笑
快適ゾーンから飛び出て限界突破させてくれたという意味で、私にとってはこれまでの人生でもっとも有意義な体験でした。
私には最初から3人の顧客がいました。
このセミナーの中で知り合った方が、
「未穂さんが英語の先生になったら最初の生徒になるから電話して」と言ってくれました。
彼は、後にパズルイングリッシュのロゴをデザインしてくれることになった私には運命の人でした。
あとの二人は美容皮膚科の先生と娘の友達でした。
彼らが英語ができるようにいっしょうけんめい教えていたら、数ヶ月で生徒が50人を超え、たちまちウエィティング待ちになりました。
わたしのリファーラルマーケティングの原点になった奇跡の惹き寄せ体験です。
生徒さんが早く来ないかなあってあまりにも待ち遠しくてワクワクしました。
彼らをを勝たせるためにいっぱい勉強して、朝から晩まで彼らのことを考えていました。
私はパッションに溢れてとことん仕事にハマっていました。
私は心の底から幸せでした。
私は自己実現していたのです。
自己実現は自分の夢を叶えることではありません。
自分の持って生まれた天命とも言える能力は、人のために使って幸せなのです。
承認されたらとても嬉しいし、承認されなかったとしても人の役にたっているのでそれはそれで嬉しいのです。
真の自己承認がそこにあるからです。
仕事とは利益を得ることです。
「お金くれれば頑張るよ」というわりには、人はさほどお金のために動きません。笑
お金は私のほとんどの問題を解決してくれましたが、私を幸せにはしてくれませんでした。
パズルイングリッシュのインストラクターには私より御年配の方がいます。
私は「死ぬまで自由に稼いでくださいね」と言っています。
「自分の能力を使って人の役に立ちたい」
これは人の共通の根本関心なのだと信じています。