佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
英語学習のことや誘客のことなど、色々な話題をお届けします!
あなたのストーリーが伝播する
見知らぬ人は一体私のことを、何と聞いてきたのかといえば、おそらく私に関するストーリーを聞いてきたのでしょう。物語です。佐々木未穂のストーリー。このストーリーが伝播したんですね。
佐々木未穂の学歴とか、佐々木未穂の身長とか、そういうことではなくて。
じゃあどんなストーリーなのかっていうのが、今日のお話。
ストーリーは直接じゃなくて、その人の何人も先に伝わります。
二人目、三人目、四人目かもしれない。
遠い所までなぜそれが伝わるのか、それは伝えるというよりも、シェアされてるんです。
シェア。
「伝える」と「シェア」は違います。
「伝えるvsシェアする」です。
伝えるって言うのは伝達です。
伝達はものを渡すのと一緒です。
例えば、あなたが宅急便で荷物を出すと、その荷物はあなたから消えますよね。
伝言もそうですね。言っちゃったらもう忘れてしまって心には残らない。
伝言ゲームなどではずいぶん違っちゃったりしますよね。
タヌキが最後にはパンダになっちゃったりする。
これが伝える、または伝言するってことなんです。
ストーリーが伝播するということは、ストーリーが荷物のように伝わることではありません。
シェアされてるんです。
シェアって世間ですごく使われていますね。
英語でシェアは、共有する、あるいは分かち合うことを言います。
Let’s share some spaghetti.って言うと、スパゲッティを一緒に食べようよってことですね。1皿を一緒にね。
Let’s share my umbrella. 相合傘しようよ。
Let’s share a room. ルームシェアしようよ。
では
I will share. 私シェアするわって言うと、何をシェアするんでしょう。
「シェアします!」って言いますよね。
何をシェアするのでしょうか?
自分の聞いたストーリーをシェアしそうですよね。
でも聞いたストーリーだと、それは伝言になります。
シェアって言うのは共有することです。
共有する、というのは人のストーリーを同じように持つことなので、シェアした内容はあなたの手元に残り、シェアした相手の手元に残り、そしてその人の手元から消えず、共有するから、ずっと人々の心に残り続けるんです。
すごくないですか?
これを共感って言いますよね。
共感しないと伝播しないんです。
パワフルなストーリーがシェアされ、それが伝播されていきます。
パワフルなストーリーは、別にいい話とか立派なことという意味ではありません。
私のシェアはお世辞にも立派な人のすることではなかったから。
私のところに来た人たちがみんな「未穂さん、結婚して2ヶ月でマイナス200万にしたんでしょ?」「お金ないと、旦那さんの財布からお金抜いてたんだって?」って言いました。
いったいどこから伝播されたのか、私はそのたびに、うろたえていましたが、
私のオープンさ、タブーの無さ、本物さが、伝播していたのでしょう。
「うちの嫁もいっしょなのよ」と握手を求められたり、「夫もそうです。安心しました」と喜ばれたりもしました。
私のダメさ加減を共有してくれた人が沢山いたということでしょう。
英語を話せなかったのに、教えていたら話せるようになりました。
これも伝播されました。
私はなぜ口コミ紹介が引き起きるのかしばらくに間わかりませんでした。
自分ができることは透明なので、何をしているのか分からなかったんです。
24で嫁に行ってから、18年間主婦ですよ。
営業なんかやったことないんですから。
何が起きてるのか分からなくて、いろんな人にインタビューをして、裏を取りました。
それで発見したのは「ストーリーは伝播する」ということでした。
———————————-
■特典「誘客と英文法図案化シート」
■一般社団法人パズルイングリッシュ協会
http://puzzleenglish.jp/
———————————-