佐々木 未穂ブログ

3ヶ月で英語を仕事にする方法

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楽しくてしかたなかった勉強方法

「未穂さんはいったい、どれくらい英語を勉強したんですか?」ってときどき人に聞かれます。
私は昔から大量行動の人だったんです。
子供の頃から何時間も勉強していましたっていうのが、今日のお話。

5年生の時に親の都合で行ったドイツから帰って来て、やっとドイツ語から自由になりました。
両親はドイツ語を教えてくれないまま、私を現地校に放り込みました.

言葉ができないって本当に生存がかかりました。
そして、やり方を知らない辛さも知りました。

そして、中学一年生の時から英語が始まって、すごく楽しかったのです。だってやり方を教えてもらえるから。
他の子とはモチベーションが違ったと思いますね。
ドイツでは言語で苦労したから。言葉ができないと本当に大変って心底思ったから、一生懸命勉強したんだと思います。

今から考えるとあり得ないくらい勉強してましたね。
私、中学の時は一日に12時間くらい勉強してました。
誰に言われたわけでもないのに勝手にやってたわけだから、主体性ってすごいですよね。
後にも先にもあの時ほど、勉強したことはないなって思います。

勉強方法も自分で編み出してました。
英語の「ホライズン」っていう教科書だったと思うけど、書いて訳して読んで、っていうのを繰り返してましたね。
何度も書いて、何度も音読して、100回くらい音読して、暗唱してを繰り返します。
レッスン1が終わると2に行って、同じことをし、2が終わると3に行って同じことをします。
そしてずっと暗唱していくんです。1、2、3、4、5章っていうふうに。
レッスン5くらいになると、覚えていられるキャパが全部で5章ぐらいだから、前の1を飛ばして、2、3、4、5、6を暗唱します。そして、どんどん進んでいって頭が飽和して溢れそうなうちに古いのをまたくっつけて拾うっていうやり方です。いわゆる記憶法ですよね。

パターンプラクティスとかリスニングもいろいろ自分で工夫していました。
それを誰に教えられたわけでもないんですが、夏休みにずっとやっていました。
あの頃、部屋に冷房なんてなかったから、扇風機を付けて。

楽しかったです。
勉強が好きだったんですね。すごい情熱でした。

毎日スケジュールを立てて、ノートに細かくやることを50項目ぐらい書いて完了すると1つづつ消していく。
朝早くから、夜遅くまで、夏休みの間中ずっと勉強してました。
次の期には当然中学校で一番になってました。

私の大量行動からの成功体験は12歳のこの時期ですね。
両親は私に勉強しろとはただの1度も言いませんでした。

だって2人とも自分の勉強に夢中で、子供に背を向けて本読んでたから。(笑)
背中で語ってましたよ。私は思いました。「勉強ってよっぽど楽しいんだな」って。

何かに追われるわけでもなく、仕方なくするわけでもなく、目標があったわけでもない。
私はとても創造力があったので、ひとつひとつが楽しくて、勉強と遊びの境界線がありませんでした。
すべてが自分の自己表現でした。

限界ギリギリまで勉強すると、人間てどこまでやればどの程度行くんだって言うボーダーが分かるようになるから、何かあったらとことんやったらいいと思いますよ。

試験があるからとか、追い詰められた経験は皆さん一度はありますよね。
私も後に受験をしますが、その時の勉強はあんまりいいものではなかったですね。
みんなの期待をしょって追い詰められて本番で結果出せないオリンピックの選手をみたいなものですよ。

だから今でも生徒さんにそういう圧迫のかけ方をするのは好きではありません。
だって効果的じゃないし、強制するのって頭の悪い人がやることだから、ダサいよね。
いつも、楽しさを創作するにはどうしたらいいかって言うのを四六時中考えます。

勉強が「恋人」だと創作してみてください。
真夜中に、コンディションの悪い時でも、何を犠牲にしてでも好きな人に会いにいったあの溢れるパッションを覚えていますか?

私は、何かを学ぶのって、楽しくて、楽しくて、何より楽なことなんだっていうことをシェアしたいと思っています。
恋愛と一緒ですよ、ほんと。
押せば逃げる、逃げれば追う。
こういうふうであってもらいたいんけどな、生徒さんには。

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