佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
英語学習のことや誘客のことなど、色々な話題をお届けします!
気前の良い人
以前、リーダーとして大事な役目は、誰かを力づけたり励ましたリできることだという話をしました。
もう一つ大事な資質があります、っていうのが今日のお話。
もう一つの大事な資質、
それは「気前の良い人である」ということです。
気前の良い人とは、与える人です。
自分の知っている知識を惜しみなく与えたり、
人に対して深く影響を与えられる人、それはとても良い先生であり、良いリーダーです。
そして、良い先生は生徒の欲しいものを与えます。
求められているものを与える、というのは普通のことのように聞こえるかもしれませんが
多くの人はそうじゃありません。
普通は何を与えてしまうかというと、
自分が、その人に「して欲しい」ことを与えてしまうんです。
もっと宿題をしてきて欲しいとか、
もっとまじめにやって欲しいとか、
こうあって欲しいとか・
よく考えてみてください。
それは自分が生徒さんに「して欲しい」ことですよね。
これは不必要です。
本当にいい先生はその生徒さんが欲しいものを与えます。
生徒さんが欲しがっていることってありますよね?
自分のことを話したい人がいたら、その話を聞いてあげるのがその人の欲しいことです。
例え英語を教えていたとしても、
その生徒さんが、あなたから他のことを教えて欲しいと思っているなら、それを与えてあげた方が良いんです。
実際に私の生徒さんにもほとんど英語を勉強しない人がいます。
もちろん、はじめは英語を勉強していたわけですが、
その人はだんだん私の英語能力ではなくて、なにか他のものが欲しくなったんでしょうね。
最初は私も英語の先生として、「ちゃんと英語やろうよ」って言ってました。
でもそれは向こうが欲してるものじゃないんだから、もう英語じゃなくてもいいことにしたの。
ちゃんと生徒さんに寄り添っていれば、その人が本当に欲しいものが分かるはずなんです。