佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
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目標と目的は違います。
目標や目的を持つようにってよく聞きますよね、皆さんも言われたことがあると思います。
でも具体的にどんなことなのか考えた事ありますか?
目標と目的って全然違うものですよっていうのが、今日のお話。
目的は英語で「purpose」って言います。
これは長期的ビジョンってことです。
例えば、サラリーマンだった人が独立してビジネスオーナーになるって言ったら、ビジョンですよね。
あるいは、まだ結婚してない女性が、将来は3人の子供をもって、こんな夫とこんな幸せな暮らしをするんだ、子供は男の子2人と女の子って考えたら、これもまたビジョンです。
ビジョンっていうのはビジュアルですから絵で思い描くんですね。
スティーブ・ジョブスはまだまだガラケーだった時代に衝撃的なiPhoneを発表して、何年後に世界はこうなるんだって言い放ってましたよね。会場はどよめきが起きてました。
今の時代がビジョンであるかのように、彼はプレゼンしてましたよね。
それはパイプドリームとは違うものです。
パイプドリームっていうのは、いわゆる麻薬やりながら夢の中で幻想物語をするっていうやつね。
そういうのとは違って、本当にその通りにするって言うのがビジョンです。
そのビジョンを達成するためには必要なのが目標です。
目標は「標」って書いてある通り、いつまでに何をするいうって数字があったり、測れることを目標と言います。測れないことは目標とは言いません。
- 自分を成長させたいとか
- 事業を拡大させたいとか
- 誰かを幸せにして差し上げたいとか
- 生活に充実感を持つとか
そんな目標は筋が通らないわけです。
ところが、
例えば、年内に妊娠をするっていう目標を立てます。
「ちょっとだけ妊娠してる」とか、「ちょっとだけしてない」とか、そんなことありえないですよね。
してるか、してないか、それしかないです。
あるいは、今月中に売り上げを500万達成するって言ったのに、49,99,999円だったらどうですか?
たった1円だけど達成してないんです。
これが測りうる目標ということです。
結婚するかしないか、これがいわゆる目標ですよね。
目的という長期的ビジョンがあり、それに対して目標という期日と数字があるんです。
じゃあ意図って何だと思いますか?
それはまた次回、お話します。