佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
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“意図的である”ということ~2~
世の中には意図の強い人と弱い人がいます。
正確にいうと意図が強い時と弱い時があるといってもいいかもしれません。
意図が強いというのはどういうことなのかっていうのが、今日のお話。
意図の強い人は惹き寄せが起きます。
意図は自分の能力や情熱などとは関係がないみたいです。
例えば、以前に「今日は英語レッスンなんだけど、具合が悪くて良いパフォーマンスができないな」、と思うことがありました。
でもその日は8レッスンも入ってたんです。
車の中でそのことを考えていると、一斉にメールや電話が入って来て、次々にレッスンキャンセルの連絡が入りました。
そして、ほとんどのレッスンが消えてしまって、内心「怖っ!」と思ったことがありました。
私の場合スケジュールに関してはこういうことはかなり頻繁に起こります。
意図的だとそういうことが惹き起こってくるのです。
ちょっとオカルトチックですが、意図を持つとそのことが惹き起きます。
量子論とか、脳科学の本によると本当らしいです。
例えば、サッカーの試合はアウェイにいるよりも、ホームにいる方が勝ったりしませんか?
大勢のサポーターで応援すると勝つことが多いですよね。
本当なら応援したって勝てるもんじゃないのに。
あるいはテニスの錦織がラケットを振って球を打ったとき、日本人がいっぱい集まって「入れ入れ」って応援すると、オンラインになったりすることがあります。
観客の意図はすごいですよね。
意図は集まれば集まるほど、意識のエネルギーが強くなってきます。
ですから宗教でも政党でも会社でも、同じ意図を持った人をたくさん集めるのです。
皆さんもそういう体験が一度はありますよね。
私は「自分は意図的なのだ」ということを信じて、効果的な行動の選択をしたことがあります。
私は直情径行でわがままなので、感情をコントロールするのがあまり得意ではありません。
つまり怒りんぼって事ですね。昔、100人くらいのチームがいるところでボランティアをやっていたことがありました。
その時にボランティアのメンバーを何人か集めないといけないことがあったんです。
私は、人を集めるのは得意だったのですが、その日はすごく嫌なことがあって、ぷんぷん怒ってたんです。
堪え性もないし、傲慢だから、そんな気分のまま、それを隠しているつもりで、ボランティアで電話かけて、人を集めていました。
ところが、いつもはその日のうちに何人か集められるのに、その日には全くそれができなかったのです。
普段の私なら、「みんなどうしてやらないのよ!」って人のせいにするところなんですけど、その日は「そうか、これは私が効果的でないんだな」って掴みました。
ということは、効果的でない私がこの場にいるのが効果的じゃないって思って
責任者だったのにもかかわらず、他の人に任せてとっとと帰りました。
そして私がその部屋を出たとたん、20人余りのボランティアメンバーが一気に集まったそうです。笑
私がいなくなったので場がクリアになったということです。怖いですね、意図的な人は。
「あなたが効果的じゃないときは場から去れ」
チームで何かをやるのが苦手だった私が学んだ出来事でした。