佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
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“クリア”にする【成果は起きたがっている】
こんにちは!パズルイングリッシュ協会代表の佐々木 未穂です。
今日は成果を作る方法について(^^
普通の人は成果を得たいとき、
- 目標を立てる
- 目標を達成するのに効果的な計画を立てる
- 計画に沿って行動する
というような順番で取り組むことがほとんどです。
イメージとしては山の頂上に向かって登っていく感じですね。
頂上に到達(目標達成)するために頑張って努力して登っていく。
そして、目標が高ければ高いほど、エベレストのようにどんどんと山は高くなっていく…こんなイメージじゃないでしょうか。
しかし実は、人生で本当に大きな成果を出している人って、こういうイメージじゃないんです。
どんなイメージかというと、成果は”場”(スペース)に起きる、場に入ってくる。というイメージなんですね。
成果って、山に登って取りにいくものでなくて、場(スペース)に入ってくるものなんです。
私がコーチをしている保険のチャンピオン、上場企業の社長さん、プロ野球選手にスカウトされたような非凡な方たちはみんな同じことを言ってます。
- こんなに売れると思っていなかった
- こんなに増えると思わなかった
大きな成果を上げる非凡な人は、まず目標を立てて、行動計画を立てて行動をする…というようなマニュアルに沿ったことは実はしてないんですね。
今の自分の現在値を点として、目標までたどり着く道のりを線とすると、場(スペース)は面なのでとても大きくてパワフルなのです。
成果は”場”に起きる
このように成果は、突然”場”に入ってきます。
成果って”起きたがっている”んですね。
起きよう、起きようと”場”の周りでウズウズしてます笑。
それでは、どのようにすれば成果が場に起きやすくなるかというと、自分のマインド(精神)がクリアで澄んでいるときに成果が起きやすくなるんですね。
自分のマインドがクリアで澄んでいる状態とは、マイナス感情やモヤモヤがない状態をいいます。
実は自分のマインドにモヤモヤがある状態では成果って起きにくいんですね。
自分のマインドの中にある不要なもの、マイナス感情、モヤモヤを外に出さなければ、成果ってなかなか入ってこないんです。
成果は起こすものではなく、澄んだ”場”に起きるものなんです。
クリアリング
自分のマインドの中にあるモヤモヤを外に出すことを、私はクリアリングと呼んでます。
自分が気になっていることやマイナス感情を正直にオープンに言葉にすることでマインドがクリアになります。
“クリアにする”ということは、そういった自分のマイナス感情ときちんと向き合うって言葉にするということなんです。
クリアリングっていうのは、問題解決とは少し違います。
自分のマインドの中のモヤモヤ(負の感情)を、少し部屋(マインド)の外に置いて、部屋を空にして真っ白にするっていうイメージです。
言葉に出したり、紙に書いたりして、マインドの外にモヤモヤを出すと、なんとモヤモヤは消えるんです!
実は「マインドの中にあるモヤモヤ」をただ「あるようにする」と消えるって言う法則があるんですね。
本当はあるのにないようにしてたり、無理に直そうとしたり、変えようとしていたらそれはずっと継続します。
痛いのに我慢してたり、ツラいのに「大丈夫」って言うと、それはずっと存在し続けるんですね。
「あの人のことは恨まないようにしようと思うの」なんて言ってる時点で、もう恨みが継続しているわけです。
だから、今の気がかり・モヤモヤ・不安をそのまま正直に話してクリアにすることが重要なのです。
「今ガッカリしています」とか「怒っています」とか。自分のマイナス感情に焦点をあてて、正直に言葉にしてみてください。
よく人前で話すときに「緊張しています」という人がいますが、あれは、緊張していることを消すテクニックです。
不安や恐れなどの自分の感情を言葉にして認識(メタ認知ともいいます)するとそれが消えるからです。これもクリアリングの一種ですね。
ぜひ自分のマインドをクリアにすることを習慣にしてみてください。
びっくりするような成果が惹き寄せられますよ(^^