佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
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“意図的である”ということ~1~
皆さん、”意図”をもって生きていますか?
しっかり意図的に行動しようなんて言われたことはないですか?
でも、意図っていったい何なんだろうってちょっと思いますよね?
“意図”とはなんなのかっていうのが、今日のお話。
意図とは意識のことですね。
よく「惹き寄せる」なんて言いますが、意図的にやるっていうのは「こうなったらいいな」って思うこととは違います。
意図がないと、逸れていってしまうんです。
例えば、
「今日は原宿あたりにでも行こうかなって~」なんて思って、
原宿をブラブラするのはあんまり意図的とは言えないですね。どこに行くか分からないからです。
でも、もう9時間もトイレに行ってなかったとしたらどうですか?
トイレめがけて意図的にどんどん進みますよね。誰かに声をかけられても「急ぐんですみません」って言って、一目散にトイレ探しますよね。
そうすればどうにかトイレって見つけられませんか?見つけられますよね。
意図ってそういうことなんです。
意図がないとそこには行けません。
トイレに行けるかどうかは分からないけど、とにかくトイレに行くんだ!という意図ね。
意図は英語では「intention」、意図的は「intentional」と言います。
「意図」は、目的があってあえてそうすることを意味する言葉で、目的やなんらかの狙いがある人の行動を「意図的」と表現します。
意図的であるって、「約束を守る」とか、「目標を絶対達成する」ってこととはちょっと違うんですね。
意図は、環境に関係なく、それをやる戦略とか時間にエネルギーを入れることです。
すると意識はそこにロックオンされます。
一方、その時々の思いつきで物事を判断して、思うままに振る舞うことを「恣意的」と言います。
世の中には何故か意図の強い人と弱い人がいます。
それはまた次回にお話しします。