佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
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【勝ち組の基準part2】
勝ち組になるには突き抜けた強みをつくりだすことが必要だ!と思いがちです。
しかし本来人には独自の強みが最初からちゃんと存在しているのです。
動物園の動物たちのように。
それなのになぜ我々は自分の強みをみつけるのにこんなに苦労するのでしょうか?
それはほとんどの人はありのままの自分なんて本当は嫌いだからです。
なぜかというと、周りからそのままで良しにしてもらえるのはせいぜい赤ん坊のときまでで、
幼稚園に通うようになるあたりからさっそく試練が始まります。
お母さんも、お父さんも、お兄さん、お姉さん、先生も、「いい人」「立派な人」「正しい人」になるようにあなたに指導をしてくるはずです。笑
社会性のある人は周りから嫌われないようにと生存本能が働くので、尖っていたあなたの個性はどんどん丸くなっていきます。
自分以外の誰かになろうとするのです。
突き抜けた強みは必ずしも一般受けするとは限りません。
ある人々にとって最大の強みに見えることは、他方には最悪の弱みに見えるからです。
もしそれが全員から褒められるようなことだとしたら、それはおそらく大した強みではないでしょう。
あなたの「強み」が尖っていればいるほど、それを求める「対象者」は限定されてきます。
対象者の絶対数ではなくて、悩みが絞り込まれるのです。
この限定された優良顧客は業界用語で「ペルソナ」と呼ばれています。
つまり我々が、熱烈なファンに支持されるということは、極端なことを言うと、一方のアンチから非難批判を受けることを許容することでもあります。
ここに責任を取らないと、商品サービスは平凡で個性のないものになってしまうからです。
丸くなるのが人間のデフォルトだとしたら
我々にできるのは一見弱点だと見える現象を強みに変換する「言葉の力」であり
自分の個性や他人の個性をありのままでよしにする「愛する力」でもあります。
まずは「自分の一番素晴らしいところはどこだろう?」と自分に問いかけてみましょう。
そして次に「自分が最高に輝く場所はどこだろう?」と考えてみるのです。
勝ち組になるというチャレンジは
「自分を尊敬する」ことかもしれません。