佐々木 未穂ブログ

3ヶ月で英語を仕事にする方法

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事実(ファクト)かストーリーか

こんにちは!パズルイングリッシュ協会の佐々木 未穂です。

今日はパワフルに人生を生きる方法について少し(^^

私は悩みを抱えている人に、それは事実ですか?ストーリーですか?という質問をよくします。

  • 事実(ファクト) ⇒ 「実際に起こった事柄」
  • ストーリー ⇒ 「物語」

多くの人は、事実とストーリーを区別できずに悩んでいます。

ここで1つ例をだします。

例えば、ある上司が部下に対して「こんなこともわからないのか。しっかりしてくれよ」と言ったとします。

これに対して、「上司は自分のことをバカだと思っている。自分は使えないやつだと思われている」と部下が思ったとします。

このケースでは、

  • 事実 ⇒ 「こんなこともわからないのか。しっかりしてくれよ」と上司に言われた
  • ストーリー ⇒ 「上司は自分のことをバカだと思っている」

このように、人は1つの事実から勝手に様々な自分のストーリーを作ります。

そして、自分で勝手に作ったストーリーに対して、怒り・悲しみ・不安などの感情を抱くのです。

「こんなこともわからないのか。しっかりしてくれよ」は、ただ「こんなこともわからないのか。しっかりしてくれよ 」でしかありません。

「お前はバカだ」とか「お前は仕事ができないやつだ」とかの意味は全くないんですね笑。

というように、ストーリーとしてではなく、事実として言われたまま聞くようにしてみてください。

        

例えばこんな感じで↓

  • テストで30点をとった(事実)

「俺は勉強ができないやつだ」とかの意味は全くありません。ただ「テストが30点だった」だけです。それ以上それ以下の意味はありません。

  • 売上目標が未達だった(事実)

「自分は仕事ができないやつだ」とかの意味は全くありません。ただ「売上目標が未達だった」それだけです。

  • 「いつ帰ってくるの?」と奥さんに言われた(事実) 

「浮気を疑われている」とか「自分は信用されていない」とかの意味は全くありません。「いつ帰ってくるの?」以外の意味は全くないのです。

事実をただの事実として受け入れられるようになると、それだけであなたの人生はすごくパワフルになりますよ(^^♪