気分助動詞
気分助動詞で「意味」を具体的に
Vは3種類しかないため、さらに意味を補足するために助動詞を使用することになります。
助動詞は大きくわけると2種類あり、「趣旨」を具体的にする「気分助動詞」と、「時間」を具体的にする「時制助動詞」があります。
「気分助動詞」はV単独では伝えきれない気分や感情のニュアンスを補完するときに用いられるもの。
たとえば動詞の「drink」の場合
・ should drink 飲むべき
・ will drink 飲むだろう
・ may drink 飲むかもしれない
・ must drink 飲まねばならない
・ can drink 飲める
と動詞に気分助動詞を組み合わせることで、意味がより具体的になります。
日本語は語尾を変化させることで意味も変化させますが、英語では動詞そのものを変化することができないため気分助動詞が必要になるのです。
日本語と英語の違い→日本語には助動詞はない。Vだけで話し手の感情や気分を動詞だけで表現できるが、英語は助動詞というピースをSかVに追加して表現する