佐々木 未穂ブログ
3ヶ月で英語を仕事にする方法
英語学習のことや誘客のことなど、色々な話題をお届けします!
我慢と反省は禁止です
こんにちは!パズルイングリッシュ協会の佐々木 未穂です。
私はもう何年も英語を教えています。
レッスンを受けると生徒さんたちの英語力はもちろん上がりますが、実は圧倒的に収入を増やす人が多くなるんですね。
英語を習いに来ているはずなのに、どうしてなのかっていうのが今日のお話。
我慢と反省は効果的でない
レッスンで何をやっているかというと、「我慢」と「反省」を禁止するということをしています。
やりたくないことはしない。
私の経験では、「我慢」と「反省」は全然効果的ではないんですね。
だって人生は我慢比べじゃないから。
ですから生徒さんにも、やりたくない人には宿題は出しません。
逆に宿題はないのに死ぬほど勉強してくる生徒さんもいます。
どちらにしてもやりたいようにやってきます。
レッスン中の私との会話を通じて生徒さんは、
- やりたくないこと
- ストレスに思っていること
- 反省していること
をすっぱり切っていくようになるんです。
そうすると、自分の「強み」や「独自性」だけを使って、自分のやりたいように人生を生きるようになります。
そうすることで仕事の生産性が劇的に上がり、収入が圧倒的に増えていくというわけです。
英語は”責任を取っている”言語
しかし、「我慢」も「反省」もしないで人生を効果的に生きるということは、
あらゆる事柄に対して全て自分で責任を取らなければいけなくなります。
日本語と英語の違いについては以前に話しましたが、
英文には主語(S)と動詞(V)が必ず存在します。
英語というのは非常に責任を取っている明確な言語であり、
必ず、主語S、つまり責任者を明確にして、それを説明する的確な動詞Vを選択します。
- 「誰」が「なんだ」
- 「何」が「どうした」
というように、責任者(主体)を明確にして、それがどういう状態なのかをはっきりさせる言語なんですね。
日本語みたいにふにゃふにゃと曖昧にする事は言えないんです。
「誰がやったかわからないように曖昧にしたい」
という日本人的な感覚では、英語はできないんです。
「あなたがやったの?」って聞かれたときに
「私もその場にはいましたが、他にも何人かいて、見ていた人によるとそこには…」なんていう日本人的な言い方は、英語では全く通用しません。
- 「私」は「やってません」
- 「私」が「やりました」
- 「私」に聞かれても「分かりません」
って言う風に英語ではハッキリ明確に言います。
日本でそんな風にハッキリ言う人はあまりいませんが、そうやってハッキリ言わないと英語になりません。
だから英語のレッスンを続けるうちに生徒さんの日本語(言葉)が変わって来ます。
まず、主語Sを明確にして、どういう状態なのかを明確に言葉にするようになります。
「いつ来るの?」って聞いたら、「8時です」って答えるようになります。
「今向かってます」とか「もうすぐ行きます」なんて曖昧な答え方はしなくなっていくんですね。
このように、英語を話していると言葉が変わってきます。
言葉が変わると、行動が変わります。
行動が変わると、人生が変わります。
曖昧な言葉が明確になるって本当に奇跡が起きます。